「NHK」の受信料を払うことを避けたい…という方も多いのではないでしょうか。
「NHK」の解約方法についてですが、だれもが解約をしたいと考えて見たことがあると思います。
しかし、実はNHKの契約に関しては、テレビ放送を受信できる設備を設置した場合には、必ず、契約しなければならないという決まりがあります。
これは、放送法という法律で定められているため、受信設備がある限りは、解約をすることは出来ません。
こちらの受信設備というものは、自宅に設置されているテレビだけではありません。
実は、ワンセグなどが搭載されている携帯電話を持っているという場合だったり、ワンセグが受信できるカーナビを持っている場合も対象になります。
このため、ほとんどの方が、受信設備を持っていると言うことになり、解約をすることが出来ないと言うことになります。
しかし、テレビなどの受信設備を売り払ってしまったり、さらにワンセグ機能が搭載されている携帯電話などを持っていない場合には、解約をすることが出来ます。
■NHKの解約方法
この場合の契約解除の方法ですが、まずは、NHKに解約の電話をすることが必要となります。
NHKの地方局に電話をする必要があるので、この電話番号をまずはホームページなどで調べるようにしましょう。
この際に、名前や住所などを聞かれることになり、どういった理由で解約をしたいのかということを聞かれることになります。
受信設備を手放したので、解約したいと言うことを伝えるようにしましょう。
こういった電話をすると、その後解約書類がNHKの方から届くことになります。
しかし、場合によっては、確認が必要と言われ、なかなか解約書類を送ってくれないこともありますので、注意をしましょう。
こちらの解約書類では、手放した受信機の数だったり、放送受信契約を要しないこととなった事由、そして署名捺印が必要となります。
返信用封筒に入れて郵送すると、その後、先払いをしていたNHKの受信料が返金されることになります。
月割りで返金され、支払いをしていた銀行口座の方に返金されるので、確認をしておくようにしましょう。
最近では、テレビなどの受信設備を持っていないという若い人も増えていますが、こういった方は、きちんとこの解約方法に倣って、解約をするべきであるといえるでしょう。
解約の手続き自体はとても簡単ですし、支払ってしまった前払い分のお金を返金してもらうことが出来るため、解約にはメリットが大きいといえます。