昨今はビットコイン含む仮想通貨取引のブームという事もあり、
仮想通貨の取引所の数も増えてきています。
その中から自分に適した取引所を探す過程で様々な取引所に登録していると、
中にはもう使用しないアカウントを保有している方もいらっしゃるのではないかと思います。
そういった場合、不要なアカウントの削除を考える事もあるかと思いますので、
今回は国内有数の仮想通貨取引所であるコインチェックの解約方法をご説明させて頂ければと思います。
■コインチェックの解約方法
コインチェックを解約するためには、まずログインする必要がありますので、
IDとパスワードを入力し、サービスにログインしましょう。
そして、ウォレット画面の左側に表示されている「設定」をクリックし、
一番にある「退会申請を行う」ボタンをクリックする事で退会処理が開始されます。
ボタンをクリックすると、メッセージと共に確認ウィンドウが表示されますので、
解約を希望される場合はOKボタンをクリックします。
すると、「退会申請を受け付けました」というウインドウが表示されますので、
それを以て解約手続きは完了となります。
受付処理のウィンドウは数秒しか表示されないため、
ちゃんと手続きができているかどうか不安な場合は、もう一度同様の退会手続きを行った際、
既に退会申請を送信済みである旨が表示されますので、そちらで確認をする事が可能です。
無事に退会申請を行った後は運営会社から退会処理完了のメールが来るのを待つ事になりますので、
もしあまりにも長い間放置されるようであれば、一度確認の連絡をした方が良いかもしれません。
■コインチェックを解約するにあたっての注意点
コインチェックを解約する際に気をつけておくべき事としては、
残高を可能な限りゼロに近づけておくことが挙げられます。
コインチェックにログインした際、右上に日本円とビットコインの残高が表示されており、
またそちらにカーソルを合わせるとその他のアルトコインの残高等も表示されますので、
解約時にはなるべく残高を残しておかないようにしましょう。
といっても、残高の振込には手数料が必要となっており、
手数料以下の部分は出金ができないため、その点にも注意が必要であると言えるでしょう。
■使用していないアカウントは削除すべき?
仮想通貨取引をする際に問題となるのは、価格の変動等によるリスクもそうですが、
外部からのハッキングや内部の人間による持ち逃げ等で預けていた仮想通貨が失われるというリスクが存在する事でしょう。
さすがに国内で名のある取引所でそういった事が行われるとは少々考えにくいですが、
念には念を入れて、サービスを退会しないまでも、
あまり使用していないアカウントには残高を残しておかない方が良いと言えるかもしれません。
まだまだ自己責任の強い仮想通貨取引であるからこそ、
そういった点にも注意を払い、取引そのものに注力できるよう心がけたいものです。