■使わないなら解約してしまいましょう
プロミスと解約するには、もちろんその前に借り入れ残高を全て返済しないといけません。
この完済状態になった上で契約したままにしておいても特に年会費などは掛かりませんが、
もう使わないと決めている時には解約してしまった方がいいでしょう。
それは、限度額がそのまま与信として残っているからです。
例えば50万円の限度額で契約していると、
完済状態であっても信用情報上に50万円の契約を行っていることが残ったままになります。
このように、いつでもそこまでは借りられるという契約状態のことを与信と呼び、
このままにしておくと、
今後その他のローンを申込んだ時にそれが影響してしまう可能性があるからです。
■プロミスの解約は電話だけで行えます
電話で解約するには、完済状態でプロミスコールまで電話を掛けてその旨を伝えてください。
必要なのはプロミスの会員番号だけで、いくつか生年月日などの質問をされますが、
それらが確認ができれば契約書類を返送してもらえます。
それを以って正式な解約となります。
発行されたキャッシングカードはプロミスまで送り返すか、
または自分でハサミを入れて処分しても構いません。
(「自分で処分します」と伝えれば大丈夫です)
また、完済証明書の発行も行ってくれるので、
希望をすれば契約書類と一緒にそれを送ってもらえます。
この書類は他のキャッシングを利用する時に必要になる場合があるので、
そのような予定のある人は送ってもらいましょう。
■有人店舗で解約することもできます
プロミスは全国に1000箇所を超える店舗を展開していますが、
そのほとんどは無人コーナーで、有人店舗は2018年時点で18箇所しかありません。
それらの有人店舗まで行くことができれば、そこで解約が行えます。
自動契約機やATMだけが設置されている無人コーナーでは解約は行えません。
店舗で直接解約したい時には、必ず有人店舗を利用してください。
この場合はキャッシングカードを持って行って返却し
(忘れた場合は「後で自分で処分する」と伝えれば大丈夫ですが、会員番号は必ず必要になります)、
その場で契約書類を返してもらえます。
完済証明書の発行が必要な場合はそれを伝えると、すぐに発行してくれます。
店舗から解約を行うメリットは、契約書類や完済証明書を直接受け取ることができるという点です。
郵送されては困るという事情のある人は、
プロミスのホームページから近くの有人店舗を検索してこの方法で解約を行ってください。
尚、この際にはプロミスとの契約時に提出した身分証明書があるとスムーズです。
必ずしも必要ではありませんが、
持って行かなかった時には電話で解約をする場合と同様に、生年月日などを確認されます。
■プロミスは本人以外でも解約することができる?
プロミスの解約は本人のみが行えます。
ただし、病床に伏せっているなど、どうしても本人が行うことができない事情がある場合に限り、
その本人から依頼を受けた代理人に任せることもできますが、
その際には委任状が必要になり、
更に、この代理人には原則的に弁護士を立てないといけません。(日本で誰もが認める公的な代理人になれるのは弁護士だけです)
解約は電話だけで行えるので、
よほどのことがない限りは本人自らプロミスまで解約を伝えてください。