■利用しないJCBカードは解約してしまいましょう
手持ちのJCBカードが不要になった時には解約をしてしまうのが一番です。
年会費が無料のカードの場合、所持しているだけなら一切お金が掛かることはありませんが、
将来的な紛失や盗難の恐れが全く無いとも言えません。
解約をしてしまえば、例えその後にカード自体を落としてしまうようなことがあったとしても、一切利用することはできません。
そのようなセキュリティの面からも、もう使うことが無ければ解約をしてしまうに限ります。
■会員サイト、または電話で行うことができます
個人として利用しているJCBカードは次の2つの方法で解約することができます。
1つはJCBカードの会員専用の「MyJCB」までログインし、その中で解約手続きを行う方法です。
MyJCBのサービスメニューから、
”お客様情報の変更”を選択し、
”JCBカードの退会手続”と進んでください。
この会員サイトからの解約は24時間いつでも可能で、その場で退会手続きが完了します。
注意点として、これを行うには先にMyJCBへの登録が必要なので、その登録をしていない場合や、
すぐにネットが利用できない場合には次の電話で行う方法をおすすめします。
電話で解約をするには、「JCBインフォメーションセンター」まで電話を掛けて、
東京 0422-76-1700
大阪 06-6941-1700
福岡 092-712-4450
札幌 011-271-1411
自動音声案内にて”カードの解約について”を選択し、先に進んでください。
特に難しいことはありませんが、途中でカードの暗証番号が必要になります。
また、この電話による解約も24時間いつでも行えます。
■プレミアムカードや法人カードの場合
個人でプレミアムカードに属するカードを利用している場合や、
法人カードの場合は電話にて退会手続きをしてください。
ただし、上記のJCBインフォメーションセンターとは掛ける先が違います。
プレミアムカードとは、
JCBカードの中の”ザ・クラス”、”プラチナ”、”ゴールド ザ・プレミア”、”ゴールド”、”ネクサス”の5つのカードのことを指します。
これらのカードを解約するには、カードの裏面に書かれている電話番号まで掛けて、解約をしたいと伝えてください。
法人カードの場合は「JCB法人デスク」まで電話を掛けて、解約の手続きを行ってください。
尚、この電話はJCBインフォメーションセンターとは違い、午前9時から午後5時までの営業で、
日曜と祝日、年末年始は休業なので注意してください。
■退会後に支払いが残っていると…
JCBカードを解約して退会した後にまだ利用残高が残っている場合には、
当然その分の支払いを行わなくてはいけません。
この場合、原則的に残っている利用残高を一括で返済することになります。
分割払いやリボ払いを利用していた場合でも同様です。
この支払い分があると、解約を行った後にJCBよりその旨の郵便が届くので、そこに書かれている方法で支払いを行ってください。
それほどの金額でもない場合は郵便局やコンビニから納付できる請求書が同封されていることがほとんどで、
数十万円にもなる場合だと、記載されているJCBの銀行口座への振込になります。
金額的にどうしても一括での返済は難しい時には、JCBインフォメーションセンターまで電話を掛けて相談することもできます。
特にリボ払いを利用していた場合は一括では結構な金額になることも多いので、
支払いが難しい時にはまず相談をしてみましょう。