ネットの生保はともかくとして、
国内生命保険会社の保険に契約していると、
保険レディの人に気を使ったりなどの人間関係を考えると、
いざ解約するにも二の足を踏んでしまいがちです。
しかし必要なくなれば解約するのは当然のことで、
ダラダラ契約を続けていても、無駄になります。
ここでは住友生命の解約・退会について説明していきます。
生命保険解約のメリットを考える
生命保険を解約することによるメリットで、
最も大きいのが生命保険料を支払わなくて済むことです。
毎月数万円の負担を考えた時に、
この分を仮に資産運用に回したり、月々の他の支払いや、
生活費に回すことができたら、生活レベルは向上し、気持ちにも余裕ができます。
また、その分を貯蓄として蓄えておけば、
自分が死ぬ前にもいろいろと使い道があるはずです。
お金の面ではないですが、
生命保険を解約すると生命保険にまつわるあれこれ悩むことがなくなります。
解約窓口の確認しましょう
住友生命を解約するにあたって解約窓口の確認は重要になるのですが、
解約するにもどこで解約手続きをすればわからないと、話になりません。
しかしこれが結構わかりにくく、
保険を契約することは窓口も幅広いためすぐに契約できますが、
解約の場合はそうもいきません。
当然、住友生命としては解約なんかしてほしくないので、
当然と言えば当然で、解約の窓口を探すのは結構面倒です。
ですので住友生命の解約の窓口を調べました。
住友生命のホームページをみると解約は、
契約者ご本人さまから担当のスミセイライフデザイナー、
またはスミセイコールセンターへご連絡ください(出典:住友生命ホームページ)とのことでした。
しかし、これはおすすめできません。
何故ならば、そのまま担当の方に言いくるめられる可能性が非常に高いからです。
実際に、住友生命のホームページ内の「保険の解約」について書いてある部分には、
住生コーセンターへお電話いただいた場合でも、担当のスミセイライフデザイナーからご連絡させていただくことがあります。
有効に契約をご継続いただく方法をお客様と一緒に考えます。
とあります。
これは解約を思い留まるように説得が入るという事です。
もし、まだ本当は保険を解約しない方が良いと思っている段階であれば、一度相談するのもアリだと思います。
しかし、色々と検討した結果、住生の解約を決めた方にとっては、説得されるのも苦痛ですよね。
そこでおすすめなのが「ご来店窓口」での解約 です。
住友生命ご来店窓口一覧:http://www.sumitomolife.co.jp/acceptance/
ご来店窓口は各都道府県に1か所から多いところでは数か所程度あります。
受付時間は、平日の午前9時から午後3時30分までとなっています。
「お客様窓口」に行く前には、事前準備はしっかりとする必要があります。
せっかく時間を作って行ったのに書類の不備を指摘されたりすると、
手間もかかり、解約する気も萎えてしまいます。
必要なのは、保険証券、契約時の印鑑、身分証明書(運転免許証など)、
通帳など払い戻し時の口座番号がわかるものとなりますので、忘れずに準備しましょう。
必要なものを用意すれば、
後はお客様窓口に行くだけですが、意外とあっさり終わります。
中の方に解約の意向を伝えると書類を作ってくれるので、
内容を確認し、そこにハンコを押したら解約完了で、
時間はほんの20分程度だったと思います。
無事解約手続きも終了後に、契約担当の方からの連絡はありますが、
「どこの保険会社にしたのですか?」などと言ったアンケートのようなものなので、
そこは丁寧に答えてあげましょう。
以上で解約・退会手続きは終了です。
保険の解約や退会は、担当者との信頼関係もあるので、
なかなか気持ちよくできるものではありませんが、
それが無駄になるのなら、考えなければなりません。
このような悩みをお持ちの方が、これを読んで少しでも参考になったのなら嬉しいです。