ワイモバイル(2014年7月まではイーモバイルという名称でした)の解約を行うにはどうしたらいいのでしょうか。
MNPを利用して他のキャリアに電話番号をそのまま移行する場合や、違約金についても合わせて説明していきます。
■解約はワイモバイルショップで行えます
ワイモバイルの解約は、全国のワイモバイルショップの店頭で行うことができます。
このショップを探すには、ワイモバイルのサイトのトップページの上部にある「ショップ」のアイコンからショップ検索のページに移動して、
現在地から探す(スマホからのアクセスなど、現在の位置情報が取得できる場合に限ります)、都道府県から探す、または、特定のキーワードや条件での検索も可能です。
個人契約のワイモバイルの解約に必要なものは、本人確認書類、印鑑(インクが内蔵されていないもの)、そして、契約端末とSIMカードです。本人確認書類には以下のうちのいずれかを用意してください。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバー個人カード
・障がい者手帳、または療育手帳
これらを用意できない場合には、
以下の1点と補助書類として住民票、または公共料金の領収書(電気、ガス、水道、NHKの受信料のいずれか)の組み合わせでも構いません。
・顔写真とQRコード付きの住民基本台帳カード
・各種の健康保険証
いずれも原本が必要です。コピーでは解約は行えないので注意してください。
■法人契約の場合は?
法人名義の端末の場合には、ワイモバイルショップまで解約に訪れる担当者の本人確認書類(個人の場合と同様です)、法人印、契約端末とSIMカードを持参してください。
法人印は来店した人サインでも代用できます。
■どうしてもワイモバイルショップまで行けない場合
この場合には、郵送での解約も可能です。
詳しくはワイモバイルのカスタマーセンターまで電話を掛けて、送付先や同封する書類などを確認してください。
手続きの途中でワイモバイルからの確認が入ることがあるので、他の電話番号(固定電話や他社の電話番号)かメールアドレスが必要になります。
■MNPを利用して他社に乗り換えるには?
現在のワイモバイルの電話番号を他社でもそのまま利用したい場合、まずMNP予約番号の発行を行ってください。
これは、ワイモバイルの端末から「151」へ電話すると簡単に発行できます。
法人契約の場合は、専用の電話番号の「0120-923-157」まで固定電話から掛けてください。
尚、このMNP予約番号は、その発行を依頼した日から15日間有効となっており、これを過ぎてしまうと無効になってしまいます。
必ずこの有効期限内に新しいキャリアまで伝えてください。
■解約に伴う違約金はいくら掛かる?
ワイモバイルの解約に伴って発生する違約金は、1年ごとの契約更新の月に行えば無料ですが、それ以外の月に行うと、9,500円が掛かります。
また、MNPを利用した他社への転出では、ワイモバイルをこれまで13ヶ月以上続けて利用していれば、ソフトバンクへの移行に限り、解約月を問わず一切無料です。
それ以外のキャリアへの移行や、12ヶ月目までの利用でソフトバンクに移行する場合、
契約更新の月なら6,000円、それ以外の月だとそれに9,500円が加算されて15,500円が掛かります。(※これらの金額は全て税抜です)
尚、解約する月の月額料金は満額の請求になり、月額料金が掛かるオプションサービスを利用していた時には、その料金は解約する日までの日割りでの請求となります。